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放射線と放射性物質とは [放射能・放射性物質対策]

放射線と放射性物質とは

 放射線はガンマ線や中性子線などいくつも種類があり、大量にあびる(被曝=ひばく)と細胞の遺伝子を傷つけ、がんなどの病気を引き起こす恐れがある。宇宙から降り注ぐなど自然にも出ており、国内では1人平均年0.4ミリシーベルト(シーベルトは放射線量の単位)前後を被曝する。飛行機で日米を1往復すると胸のX線検診の4倍にあたる0.2ミリシーベルトを被曝する。体に影響する被曝量は一度に100ミリシーベルト超とされる。

 放射線を出す物質を放射性物質と呼び、今回は原子炉の燃料が溶けたことでセシウムやヨウ素が放出されたとみられる。こうした放射性物質が体に付いて汚染されると、周囲に放射線を出し続けるため、除染をしなければならない。

 放射性物質を吸い込んだり飲み込んだりすると、肺などに付着したまま放射線を出し続け、体内が被曝し続けることもある。

 放射線を出す能力を放射能とするが、放射性物質と同じ意味で使うこともある。

 被曝は、爆弾による被害を表す「被爆」とは使い分けている。
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